伏せの重要性

伏せの重要性

基本的な犬のしつけに、「お手」「お座り」「伏せ」などがあります。特に伏せは、飼い主さんとワンちゃんとの立場を明確にする意味があるため、ワンちゃんには大事なしつけと言われています。

 

犬にとっての伏せの意味

 

ワンちゃんにとって伏せは、「気持ちを落ち着かせること」と「あなたに服従します」という2つの意味を持ちます。ワンちゃんがさっきまで走り回っていたのに、急に伏せをするのも高ぶり過ぎた感情を一旦落ちつかせようとしている行動です。

また、ワンちゃんにとって伏せは行動を制限される体制であり、仲間内でリーダーに従う時に、このような姿勢を取ります。伏せというポーズをとらせることで、上下関係を認識させることが出来ます。伏せは、しつけにもつながりますので、子犬の頃から覚えさせることが重要です。

 

「伏せ」のしつけで大切なこと

 

一つの行動を覚えるには集中力が必要です。ワンちゃんの気が散らないように邪魔なものは取り除き、集中出来る環境を整えておきます。

また、ワンちゃんのやる気を引き出すには、ご褒美は欠かせません。しつけ前にはおもちゃやおやつを準備し、伏せが出来たら十分になでてあげましょう。喜びがあることでワンちゃんは嬉しくなり、スムーズに覚えられるようになります。

伏せのしつけでは指示語は必ず統一します。家族がバラバラの指示語を使用するとワンちゃんは戸惑ってしまい、何をすればいいのか分からなくなり行動に移せなくなります。「伏せ」「ダウン」「フラット」などの指示語がワンちゃんには聞き取りやすいです。

 

しつけをする時の注意点

 

ワンちゃんの集中力は約10~15分ほどです。しつけをしている途中であっても、集中力がなくなってきたら潔く中断し、その日の晩や翌日に再開するようにしましょう。

飼い主さんがしつけを焦ってしまい、ワンちゃんの感情を無視して強引に行うと、しつけがストレスになってしまいます。メリハリをつけながら、ワンちゃんのペースに合わせてしつけを行うことが大切です。

 

セレネしつけ教室は、大田区や目黒区などで出張トレーニングや預かりトレーニングで犬のしつけを行っています。

まずはカウンセリングを含んだお試しコースをご利用ください。

トレーニング中は、ストレスのないよう散歩の時間をしっかり設けています。犬のしつけ体験後には、ワンちゃんが定位置でのトイレ、伏せなどが出来るようになります。ワンちゃんのしつけでお悩みの方は、ご相談ください。


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