本門寺公園仮ドッグラン閉鎖

本門寺公園仮ドッグラン閉鎖

2021.12.24

14年前に出来たと言われる本門寺公園のふれあい広場、つまり仮ドッグランが2021年12月1日に閉鎖となりました。

入り口付近の塀が以前から低めだった為、9月に大型犬が逃げ出してお散歩中の犬と飼い主さんを咬んだ事故がありました。その後、塀を高く作り直したのですが、人間1人につき1匹まで入場可能と言う看板を立てられてしまい、今度は多頭飼いの飼い主さん達が黙っていませんでした。

そうこうしているうちに11月、ドッグラン内で犬同士の咬んだ咬まれたのトラブルがあり、しかも咬んだ方の犬と飼い主が逃げて行方不明に。

車の事故でも同じですが、敷地内でのトラブルは地主さんや管理者には一切関係なく自己責任でというのが通常です。

しかし、区役所の職員は疲れたのでしょうね。苦情が多発して面倒臭くなったに違いありません。閉鎖してしまえば苦情ももう来ないので。役人ってそういう人の集まりですね。面倒なものは排除してしまえば良い。自分達の仕事は他にもあるし忙しいので。

最初に緊急事態宣言が出た時にも、あの屋根も無い壁も金網だからスカスカな仮ドッグランを区は閉鎖しました。

隣接するグランドには毎日子供達が密になって大声で叫びながらマスクもせずに野球やらサッカーをして遊んでいると言うのに、なぜドッグランだけ閉めた?

問い合わせてその解答に開いた口がふさがりませんでした。その解答は、、、

『そこに扉があったから閉めました』

え?!まさかのそこに山があるから登ると同じ発想ですか?

もはや頭が悪過ぎて笑えません。

失礼ですが、思わず電話口で『バカなの?』って言ってしまいました。

そもそも犬の知識もない方々が作った施設で、ドッグランではなく、犬と遊べる公園と謳っていました。でもご近所の飼い主と犬たちにとっては情報交換や憩いの場所であり本当に有難い施設でした。

犬の知識が全くないお役人がその権力を振りかざし、何の調査も相談もなく14年間地域に根付いた施設を突然気まぐれで閉鎖してしまいましたとしか言いようがありません。

私は車があるので犬達を何処へでも連れて行ってあげられますが、先日お会いした中型犬の子犬の飼い主さんは、リードでのお散歩では限界があり、満足せずストレスが溜まっていると伺いました。ご高齢の飼い主さんや車がないご家族はいきなりドッグラン難民になってしまって余りにも可哀想です。

最初から無いなら仕方がありませんが、このような事で14年間も地域に根付いた施設を閉鎖にするしか方法は無かったのでしょうか?もっと他に道はあるはずなのに、やっぱり面倒なんでしょうね。

散々苦情処理に追われて、これで清々したのでしょうね。もっと区民の為に区民が喜ぶ事をして頂きたい。今頃、困った飼い主さん達の強い生き霊がお役人に飛びまくっていると思います笑

 

 

 

 

 


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