2019.09.24
災害救助犬の仕事は何も地震災害現場ばかりではありません。実際には山菜採りで行方不明になった方々や徘徊してしまった高齢者の捜索は多いです。
警察や消防などからの依頼があれば出動します。
今回は山梨県のキャンプ場で行方不明になった7歳の女の子。連日のニュースで既に知れ渡っていますが、未だに発見されていません。
イリスの出動依頼は行方不明になってから3日目。他団体が朝から救助犬を出動させ始めていました。
昼に到着し、朝の団体と交代する形で捜索開始。殆どの場所は既に消防やボランティアの方々が入り捜索が終了していましたが、もしかしたら大人が入り込めない場所に入り込んでしまっている可能性もあり、再度確認捜索しました。
日没まで捜索しましたが、結局何の手がかりもないままに終了。これだけ多くの人や犬が探しても見つからないのは不思議。3年前に行方不明になった7歳の男の子は6日目に無事発見されています。どうかこの子も頑張って発見されて欲しい。
ボランティアやご家族の関係者以外に多くのTV局の車が来ていました。救急車も待機しています。
沢山のTVカメラに囲まれて色々と質問されたりしましたが、一つだけ録画した番組に偶然写っていました↓
TVニュース動画はこちら→https://youtu.be/M3ufCy0zkh8