2019.08.21
生後10ヶ月のシュナ君、吠え癖とトイレトレーニング、社会化のお勉強に1ヶ月お泊りコースで来てくれました。
犬にも寄りますが、生後3〜5ヶ月であれば1日に5〜6回のウンチをするのが普通です。オシッコに関しては1時間に5〜6回する事もあります。
しかし、10ヶ月ともなれば成犬とほぼ変わらず、かなり間隔が長くなります。
このシュナちゃん、第1週目はお散歩トイレトレーニングを中心に行いました。お散歩は上手ですと飼い主さんから聞いていた通り、よく歩けました。
しかし、ドッグランに入った途端に固まった(笑)これは生後4ヶ月の犬も同じ現象が起こる場合があります。初めてのワンコの群れにビビり、動けないのです。過去にドッグランの真ん中で突っ立ったまんま、7日間通っても動けなかった子がいました。でも8日目から突然走り出し遊び出したのです。
今回のシュナ君の場合、リードでのご近所散歩には慣れていたせいか、3日目くらいからドッグランの中を匂いを嗅いで探索するようになりました。
さて、第2週目からいよいよトイレトレーニング開始です。お散歩に連れ出すと外で排出してしまうのでサークルから出しません。
やはり我慢比べとなりました。シュナ君、初日は30時間ほどオシッコしませんでした。ウンチは5日目からしてくれました。食べるフードの量は変わらないから出る物は出るはずなのですが、明らかに量は少なめ。
オシッコもウンチもひとまずサークル内のトイレでしてくれたので今日からまたお散歩復活ですが、トイレトレーニングの為に毎日はお散歩行けません。こちらで様子を見てお散歩の時期をコントロールしなければいけません。
成犬に近くなった犬のトイレトレーニングは努力と根気が必要です。
そして日本犬の場合はもっと難しくて、ほとんどの飼い主さんが根負けします。もうトイレは外で良いじゃないか、、と。
若いうちは良いけれど、時々見かけるのは老犬が飼い主さんに支えられながら排便に外出している姿。雨が降ろうが炎天下だろうが、連れ出さなければならないのです。
お家の中でトイレが出来た方が断然良いですよね。