災害救助犬、、、

災害救助犬、、、

2019.07.25

二日前、災害救助犬関連のある方が他界されました。彼はまだ40代後半。未明の交通事故と言うけれどニュースには一切載っていない。携帯もタブレットも事故により消失してしまったくらい大きな事故なのにいくら検索しても出て来ない。もしかしたら御遺族の意志で報道されていないのかもしれません。

彼は災害救助犬関係の方なら知らない人はいないくらいに活躍されていました。犬も優秀でした。指導力がありとても期待されていた人物でした。あまりにも突然で、この二日間複雑な気持ちです。犬達はどうしているだろう?奥様もまだお若いはず。大切なパートナーが突然去ってしまったら本当にどうしたら良いのでしょうか。
彼の事をネットで検索すると交通事故に遭われた方々を救っていた。
災害救助犬活動で使う為、普段から車に積んでいる応急バッグと、救助犬訓練士の講習後で偶然持っていた毛布やAEDを取り出し救助していた。
今回驚いたのはそれが一度ではなかったという事。
私も毎日車を運転する。遠方へも行く。事故現場もよく見かけるし事故渋滞にも巻き込まれる。だけど、事故の瞬間や直後にはそうそう出くわさない。
なのに彼は何度も交通事故の瞬間にいたのだ。そして命を救っている。
これはどういう事なのか?
引き寄せの法則なのか?
彼は責任感が強く、常に誰かを救いたいと願っていたに違いない。潜在意識の中にそれは刷り込まれていたかもしれません。

潜在意識の特徴の一つは「自分と他人を区別できない」という特徴があります。

例えば「あなたは素晴らしい」「あなたはかっこいい!」「あなたは素敵ですね!」と他人をほめると、「素晴らしい」「かっこいい」「素敵」という言葉が潜在意識にインプットされます。

一方、人の悪口や陰口ばかりマイナスの言葉を使っているとそのマイナスの言葉が潜在意識にインプットされますのでセルフイメージを下げてしまうというマイナスの効果をもたらします。

これは量子力学的に言葉はエネルギーであり、自分と他人を区別することなくもっともそのエネルギーに近い人に影響を与えると科学的にも証明されているそうです。

つまりもしかすると彼の潜在意識の「救いたい」という気持ちが引き寄せたのか?潜在意識は自分と他人の区別がつかない。

どちらにせよ、人は生まれてくる前に大体の寿命を決めて来ていると言われています。
とても活躍され災害救助犬世界大会にも出場。空港の探知犬訓練にも力を入れられて、これから国際救助犬の審査員の資格も目指されていたと聞いたばかりでした。
只々、心よりご冥福をお祈りいたします。


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