豆柴のサスケ君

豆柴のサスケ君

2019.01.16

生後6ヶ月、豆柴のサスケ君が1ヶ月お泊りコースに来てくれました。

飼い主様は一人暮らしでお仕事もお忙しく、基本お留守番です。お部屋のサークル内でおトイレは上手に出来ていました。お散歩は最近リードで歩かなくなってしまったとのこと。

サスケ君は生まれつき穏やかで大人しいイメージはありますが、犬は社会化を充分にさせないと問題です。

特に和犬は成長が早く、注意が必要です。ペットショップやブリーダーからワクチンが終わるまでは抱っこして外へ連れ出したり、後は適当にお散歩させれば心配ありません。大丈夫です。みたいな事を言われるそうですね?そんなバカな!それはマズいですよ。

よく見かけませんか?犬や人とすれ違う際に吠えまくる犬。吠えまくるのが嫌だから犬や人が来ると迂回する飼い主。そういうのは皆、社会化されていないせいです。

成犬が吠えるのを何とかしたいと言われても、子犬の頃に済ませておかなければならなかった社会化を怠っていれば、犬は見知らぬ人や犬が怖いだけなんです。

サスケ君はギリギリ間に合いました。ドッグランで走り回り、ワンプロを楽しんでくれています。

犬は一歳半過ぎ辺りから今までにない行動を取るようになる場合があります。あんなに人懐っこくて可愛かったのに、最近急に唸るようになった、吠えるようになった、噛むようになった、など特に柴犬の場合はもっと早く生後半年過ぎた辺りから変わってしまうように思います。

保健所に飼い主が持ち込む犬ナンバー1が柴犬なのです。

犬を飼う前に、飼ったら、直ぐにドッグトレーナーに相談して下さい。

ブリーダーやペットショップ、獣医さんは犬のトレーニングを教える専門家ではありません。犬を飼うことに慣れているお友達に聞くのもあまり良くありません。何故なら犬を飼った経験があってもその躾方法が全ての犬に当てはまらないからです。


PAGETOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。