子犬時期の馴致の重要性

子犬時期の馴致の重要性

2018.11.28

生まれたばかりの子犬はどんな事でもスンナリと受け入れてくれます。それは生後2ヶ月くらいまででしょうか。それ以上になると恐怖心や警戒心が強くなります。個体差に寄りますが一般的には生後5ヶ月までの間に犬の社会化を大まかに終えている必要があります。ワクチン終了まで真面目に待っていたら手遅れになる場合があります。

重要なのはその生後5ヶ月が過ぎたからと言って諦めない事。毎日の過ごし方でちゃんと犬は学習出来ます。

継続は力なり。途中でやめてしまわないで、他の犬や知らない人、人混みや電車、車やバス、バイク、工事現場。犬が苦手な場所にわざと出向きましょう。私達、人間と一緒に生きていくなら私達、人間が毎日当たり前に接しているモノに慣れさせなければ、正常な生活は出来なくなります。

ご覧になった事ありませんか?キャンキャン吠えまくりながらお散歩する犬、その犬を抱っこして逃げる飼い主さんw

それは明らかに社会化に失敗した犬です。

そうならないように子犬を迎えたらお留守番を長時間させないでください。犬の寿命は短い。しかも最初の1年で人間の18年分に値します。

単純に生後半年で人間の9年分として、9歳まで幼稚園も小学校も行かずお留守番させているというイメージです。

気が付けばあっという間に生後7ヶ月、8ヶ月、1年、なんて言ってたら、人間で言えば中学校も高校も大学も行かず独りでお留守番していたということになりますね。

もしそんな人間がいたらどうなりますか?社会の常識も知らない、他人と話すことも、電車に乗ることも工事現場も嫌がる、踏み切り渡れない大人。怖いですね〜。

https://youtu.be/RyETIZDGmpw

こちらは今朝の工事現場通過。

https://youtu.be/AEokpGQSFiI

初めての踏切にちょっとびっくり。


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