2018.07.06
ゴールデン子犬ちゃんがお泊り20日間コースで来てくれました。
お泊り20日間とは連続してお泊りする場合もありますが、土日や飼い主さんのお休みに合わせて一時帰宅するコースです。
子犬をお預かりする場合は、成長が早いのでなるべくお休みの日に合わせて一時帰宅させた方が犬にも飼い主さんにも良いかなと思います。
仕事が忙しくて平日に子犬の面倒がみれない共働きのご夫婦からのご依頼が多いです。このゴルちゃんもご家族が忙しくお預かりすることになりました。
ブリーダーさん宅からやって来てお預かりするまでのホンの2ヶ月弱、お家で過ごした時間がゴルちゃんの全ての基盤です。
ゴルちゃんはお家で何を学んだか?
まずはトイレトレーをベッドと間違えて寝る。勿論、オシッコもトイレトレーにする場合があるのでオシッコの上で寝る。
うん○はサークルから出して貰ったらリビングの床の上でする。
どうもこれを繰り返していたようです。
トイレトレーニングは犬種によっては本当に小さな頃からしっかりとやらないと、覚えてくれません。
柴犬などは特に要注意ですが、今回のゴルちゃんも手強かった。
まだ生後3ヶ月後半なのに、このように毎日繰り返したトイレの失敗がゴルちゃんにとっては正しいトイレのルールになってしまっていました。
トイレトレーニングについては、何とか20日間の間に修正する事が出来、お家に帰ってもキチンとトイレトレーの上で排泄が出来るようになりました。リビングに放していても自分からトイレトレーに行くそうです。
その他の社会化について。
ブリーダーさん宅からお家に来て、ブリーダーさん以外の犬との接触が無かったようで、ドッグランに連れて行くと怖くて隅っこに座り込み不安そうにしていました。でも大丈夫!
20日間でも子犬だから直ぐに慣れてくれて色んなワンちゃん達と泥んこになってプロレスごっこを始めました。
時には先輩犬たちに怒られキャイ〜ン!だけど大丈夫!すぐに復活。犬として楽しく学びが始められたと思います。
しかし、これは継続しなければ後退してしまい、また臆病な犬に戻ってしまいます。20日間の経験は貴重な時間でしたが、飼い主さんによる継続が必ず必要です。少なくとも1歳過ぎるまでは時間が取れる限り、犬達との交流をさせてあげて頂きたいと思います。