ごはんの時や散歩をしている時など、ワンちゃんのしっぽは一つ一つの行動で違う動きをします。まるで私たちに何かをアピールしているようにも見えます。実際、ワンちゃんはしっぽの振りで感情を表現していると言われています。ワンちゃんと上手くコミュニケーションを取るには、しっぽの動きに注目してみてください。
犬のしっぽの役割
ワンちゃんのしっぽは、様々な役割を果たしています。小型犬や中型犬は、抱き上げる時や泳ぐ時にしっぽが妙な動きをすることがあります。方向転換など複雑な動きをする時にしっぽを振るのは、体のバランスを保つという役割を意味しています。 また、小さな虫などの外敵から身を守るための役割も担っています。しっぽのすぐ下は排泄器官になっており、小さな虫は排泄器官から侵入しようとする危険性があるため、しっぽを振って虫を寄せ付けないようにしているのです。他にも、しっぽは温度調整、感情を表現するという役割を持っています。
犬の心境を読み取るポイント
しっぽの振り幅・振りの速さ
しっぽを振る速度が速いほど興奮の強さを現します。プラスやマイナスどちらの感情でも、興奮状態により振りの速さは変化します。
高い位置でしっぽを小刻みに動かす場合は、威嚇をしている状態です。小さい揺れ幅でしっぽを振る場合は、歓迎や自己アピールを現し、大きい揺れでしっぽを振る場合は親しみやお誘いを意味します。
しっぽの高さ
しっぽの位置が高い場合は、ワンちゃんの自信を現し、自分の存在をアピールしている状態です。ワンちゃん同士では、自分がボスだということを強調するために行います。その反面、しっぽが下になっている場合は、自信の無さ、不安や恐怖、反抗する意思がないことを意味します。特に後ろ脚の間にしっぽを入れるしぐさは、恐怖とストレスの両方を現しています。
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