セレネが旅立って初七日が過ぎました。
予定していたFCI-IPO世界大会選考会にも行って来ました。場所は霧ヶ峰。17年前、セレネがまだ子犬だった頃に訓練所からセレネを連れて見学に行った以来です。スキー場の開催地は良く覚えてます。あの頃のまんまでした。
セレネはシェパードが大嫌いでした。だからシェパードが欲しくてもセレネが生きているうちは迎えないと決めていました。小さな犬なら大丈夫という事でボーダーコリーのイリスを迎えました。
落ち着いて良いご縁がありましたらシェパードを考えてみたいと思っています。
私はスピリチュアルが大好きで、霊能力のある鑑定士さんに相談する事があります。
今朝もお願いして色々と相談しました。
動物は亡くなってもそばにいます。セレネも亡くなってから足音や吠え声が聞こえます。今朝はベッドで寝ていたら強い花の香り?がしました。いや、花と言うよりトイレの消臭スプレーのような人工的な強い匂いでした。鑑定士さんは笑っていましたが、やはりセレネが来ていたようです。そして常に私にまとわりつく感じで楽しそうに喜んでるそうです。
うちの主人は霊感の強い人で子供の頃によく透明な人間を見たり変な体験をしています。大人になってからはその能力は消えてしまったそうですが、セレネが亡くなってから昔の感覚が蘇ったのか?セレネをよく感じるそうです。だから霊能力のない私はいつも、今日はセレネいるかな?と主人に聞いてます。そしたら昨日、セレネがいる感じはするんだけど子犬のイメージなんだよな。と答えました。鑑定士さんに確認して貰ったら、人間も犬も亡くなると1番良かった時期の姿になるそうで、セレネは子犬のように無邪気な時期に戻ったのかもしれませんね。
一年近く、足が思うように動かずお散歩も行けなくなり、寝た切りになって1ヶ月。最後まで起き上がりたくてバタバタしていたから今は子犬になって軽く走り回っているんでしょうね。
この写真は昨年の私の誕生日に奮発して自分でA5ステーキ肉を買って来て焼いた時のものです。美味しそうな匂いにセレネが大興奮!この笑顔が1番の誕生日プレゼントになりました。勿論、セレネにもイリスにもお裾分けしましたよ。この笑顔の写真が遺影となってしまいました。
病院で亡くなり看取れなかった事を後悔していましたが、やはり霊能力のある友人が電話をくれてこう言いました。
『ゆりちゃん、いつセレネを解放してあげるのか心配してたよ。セレネ死ねなかったんだよ、ゆりちゃんが悲しむから。だから病院で亡くなったんだよ。あれで良かったんだよ、だってゆりちゃんセレネをいつも引き止めてたじゃん。セレネ頑張って死ねなかったんだよ』
そっかあ。薄々気づいてはいたけど、やはりそうだったのか。私のせいでセレネは楽になれなかったのか。セレネは私が悲しまないように頑張ってたんだ。